【FIRE生活】高配当株だけじゃない!リート(REIT)という選択肢を紹介
目次
はじめに
こんにちは、ギリゾーです!
今回は、FIRE生活を始めた僕が「高配当株だけじゃない、もうひとつの選択肢」として取り入れている、リート(REIT)投資についてお話しします。
投資初心者の方にもわかりやすく、リアルな体験を交えながら紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
なぜリートに注目したのか?
FIRE後の生活で何より大切なのは、定期的に入ってくる収入を作ることだと実感しています。株の配当金もありがたいですが、さらにもうひとつ安定収入の柱を作れないかと考えました。
そんなときに注目したのが「リート(REIT)」です。
リートとは、不動産に投資する仕組みのこと。オフィスビル、商業施設、ホテルなどからの賃料収入を、投資家に分配してくれる仕組みになっています。
つまり、不動産オーナーのような役割を、小口資金で手軽に担えるというわけです。
リートの利回り事情
リートの魅力は、何と言っても利回りの高さです。
平均すると、現在のJ-REITの分配金利回りは5%を超える水準にあります。
中には6%を超える高利回りリートも多数存在しています。
例えば、普通預金金利が0.001%程度であることを考えると、リートの利回りの高さは際立っています。ただし、当然リスクもあるため、単純な比較はできませんが、FIRE後の安定収入のひとつとして検討する価値は十分にあると考えました。
僕が実際に保有しているリート銘柄と特徴・注目ポイント
参考までに、僕が現在保有しているリートと、そのざっくりした特徴+直近の利回り・注目ポイントを紹介します。
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エスコンジャパンリート投資法人
【直近利回り】約6.1% 【特徴】地域密着型の商業施設中心。生活密着型のテナントが多く、不況にも比較的強い。 【注目ポイント】物流施設にも投資を広げており、今後の成長にも期待。 -
東海道リート投資法人
【直近利回り】約5.5% 【特徴】東海道エリアを中心に、オフィス・商業施設・物流施設などにバランス投資。 【注目ポイント】地方大都市の底堅い需要を狙った戦略が光る。 -
いちごホテルリート投資法人
【直近利回り】約6.3% 【特徴】ホテル特化型リート。観光需要の回復とインバウンド拡大の恩恵を受けやすい。 【注目ポイント】国内主要都市に加え、地方観光地にも展開している点がユニーク。 -
スターアジア投資法人
【直近利回り】約6.2% 【特徴】オフィス・住宅・商業施設をバランス良く組み合わせた総合型リート。 【注目ポイント】積極的な物件入れ替え戦略で成長性を維持している。 -
マリモ地方創生リート投資法人
【直近利回り】約6.5% 【特徴】地方の優良不動産に投資。地元密着型で比較的安定した賃料収入を確保。 【注目ポイント】地方創生という社会的テーマもあり、応援したくなるリート。 -
投資法人みらい
【直近利回り】約5.9% 【特徴】オフィス・商業施設・ホテルをバランスよく組み合わせたリート。 【注目ポイント】大都市圏と地方都市の両方に投資してリスク分散を図っている。 -
ジャパンホテルリート投資法人
【直近利回り】約5.8% 【特徴】日本最大級のホテル特化リート。インバウンド需要の恩恵を受けやすい。 【注目ポイント】大型ホテルを中心に高い稼働率を維持しており、安定感あり。
こうして見ると、どれも高利回りなだけでなく、それぞれ違った強みや狙いがあることがわかります。
僕自身はテーマを偏らせすぎず、オフィス・商業施設・ホテル・地方型といった形で分散することを意識しています。
まとめ:リートはFIRE向きか?
結論として、リートはFIRE生活に非常に向いていると感じています。
理由は以下の通りです。
- 比較的高い分配金利回りが期待できる
- 年に数回、安定して収入を得られる
- 株式と組み合わせることでリスク分散にもつながる
もちろん、リートも不動産市況や金利動向によって価格が大きく変動する可能性があります。リスクを十分理解したうえで、ポートフォリオにバランスよく組み込むことが大切だと考えています。
これからも、自分なりにリスク管理をしつつ、リートを活用していこうと思います。
以上、FIRE初心者が感じたリート投資のリアルでした!
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